でも今日は末っ子の手術当日。いざ、その日を迎えて、ガラス越しに少し面会し、母の顔を見て泣きながら手術室に向かう子を見た時、頭の中には「チョコ」のことなんてさっぱりなくなっていました。あるのは「よくあるオペだから大丈夫。」「でも麻酔が体質に合わなかったら?」「いやいや、食べ物にアレルギーはないから大丈夫。」「だからといって薬剤に出ないとは限らないし…」という不安とそれを打ち消したくて必死な自分の思考。
結果としては1時間強で無事に終わった手術でしたが、ずっと頭の中をぐるぐるぐるぐる不安が渦巻いていたため、その間に少しやっておくかと思った作業が何一つ手につかず、ただ病院の外来患者さんたちの流れを眺めるだけの時間になってしまいました。
手術後の末っ子は万が一のために酸素マスクをつけて(酸素飽和度や脈拍は安定していそうでした)、いびきをかきながら寝ていました…。なんだ、酸素がついてるのと、点滴のルートが見えているのと、それを子が自分で抜かないようにするための固定以外はいつも通りだ…と肩の力が抜けました。
その日の、いつもと違う出来事はそれだけだったのですが、何だか気が抜けてしまって、やる気が出なかったので、今日は夫にお惣菜を買ってきてもらいました。
末っ子、お疲れさま。ゆっくり寝て、しっかり体力を回復してね。
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