親知らずを抜きました(3/11)

2023/03/11

医療 日記

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 今年に入ってから「親知らずを抜く!」と決めて、定期的に親知らずを抜いています。(定期的に?)今日抜歯したのは、左上の親知らず。通算3本目の抜歯です。

この親知らずは私が20歳くらいの時に生えてきた最初の親知らずで、一番まっすぐに生えてきていた本当は抜かなくてもよかったかもしれない状態の歯でした。しかし左下の親知らずは歯茎に埋もれており(埋没智歯と言うそうです)、さらに横向きに生えてきているため将来の周囲の歯の健康を考えると抜いたほうがいい歯です。すでにその歯の存在のせいで、隣の歯との間に歯周ポケットができているそうです(歯周病によらない「しょうがない歯周ポケット」と歯科衛生士さんは言っていました)。そして、下の歯を抜くのであれば、上の歯も噛み合わせの相手がいなくなるため徐々に下がってくるので、上の歯も抜いたほうがいいんだそうです。

というわけで、4本ある歯のうちの1本を今日抜いてきたのですが、さすがに一番素直に生えてきている歯だけあって、すぐに抜けました。麻酔が効くのを待っている時間10分に対して、抜歯にかかった時間はなんと5分。「はい。口をゆすいでくださいね。」と言われて口をすすいでいると、後ろから「もう抜けましたからね。あごの骨の端っこがくっついてきちゃったけどきれいに抜けました。」と歯科医師の先生がおっしゃって、そのスピードに驚きました。ちなみに親知らずの抜歯の際、骨の一部が歯にくっついて一緒に抜けることはまあよくあることなんだそうです。この場合は歯が骨に癒着しているから、抜くときに一緒にあごの骨の一部が剥がれるんですね。夫に「歯と一緒に骨が剥がれて抜けたけど、すぐだったよ。痛みもこれまでで一番少ない。」と連絡すると「えっ。それは大丈夫なの?」と返信がきました。確かに骨にとっては折れたのと同じような感じなので、骨じたいの修復には少し時間がかかるかもしれません。でもそもそも抜歯後の歯茎の再生にも時間がかかりますし、いずれにせよ完全に状態が落ち着くのはまだまだ先のようです。

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